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カルキ(Kalki, कल्कि)は、ヒンドゥー教に伝わるヴィシュヌの10番目にして最後のアヴァターラ。その名は「永遠」、「時間」、あるいは「汚物を破壊するもの」を意味する。白い駿馬に跨った英雄、あるいは白い馬頭の巨人の姿で表される。はるか未来の暗黒時代(カリ・ユガ)に出現し、宇宙に跋扈するあらゆる悪(アダルマ(英語版))を滅して善(ダルマ)を打ち立て、新たな黄金時代(クリタ・ユガ)の到来を促す救世主とされる。
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